Fiashアニメ
フラッシュでつくったショートアニメ「舞妓さん」
(現在オフライン)

時代劇…といっても、昔の時代劇が大好き。なかでも大川橋蔵の「信吾十番勝負」や、美空ひばりの「花笠道中」がお気に入り。
Fiashアニメ
フラッシュでつくったショートアニメ「満開」
(現在オフライン)
昨年の春は、病院のベッドで過ごしたので、満開の桜は見ることができなかった。今年は蕾が膨らむ前からずっと楽しみに待っていた。
「大阪呑気大事典」のために切り絵で似顔絵を描いた。最近見かけなくなった懐かしい顔が並んでいます。印刷物をスキャンしたのですが、なんかいい感じになりました。こういうのってデジタルリミックスって言うのか?

右の
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浪速のモーツァルトの似顔絵 「大阪呑気大事典 増補新版」
1988年9月にJICC出版局(現:宝島社)から単行本として刊行された本書に、未収録だった単行本化以降の連載分を大幅増補、全802項目の「増補新版」として再編集されました。関西在住または関西出身のライター、漫画家、イラストレーター、ミュージシャン、映画監督などが、個人的思いいれたっぷりに「解説」をしています。

1985年頃に制作した切り絵による似顔絵です。これらは今はなき「プレイガイドジャーナル」誌(タウン誌の草分け的情報誌)の映画欄や音楽欄に掲載された。
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厚紙に貼った黒いパントンオーバーレイをカッターナイフで切り抜いて、これもトレスコープで複写したのを原画にしていました。複写したら元の原画はぽいぽいすててしまったので、手元には1枚も残っていません。カッターナイフの使い過ぎで、腱鞘炎になってしまった。
阪神タイガースが優勝した1985年頃に描いたイラスト。カッターナイフをフェルトペンに持ち替えてみた。
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大阪・道頓堀のイラスト マジックインキとフェルトペンで描いて、トレスコープ(当時のデザインスタジオには必ずあったが、今では見られなくなった)で、わざとピンぼけにして線をとばしたり太らせたりしていた。
子どもの頃には町に芝居小屋や映画館が何軒もあって、日曜日には必ず父親と三本立てを観に行った。とくに美空ひばりや大川橋蔵が活躍する時代劇が大好きで、お気に入りは、市川右太衛門の「旗本退屈男」。派手な立ち回りと豪華な衣裳にうっとり。よく真似をした。 お姫様のイラスト それにひきかえ、クラスメートはみんな日活ファンで、石原裕次郎や小林旭を真似て、空き地に積み上げた土管の上に登ったり、ポーズをつけて飛び降りたりしていた。なんかガサツなイメージがして好きになれなかった。
大人になってからは、加山雄三の「若大将シリーズ」も一応、観ることは観たが、ちゃらちゃらした台詞や、どこかお坊ちゃま気取りのポーズがうっとおしかった。そのせいか、今でもマリンルックを見るとムカつく。
嘉門達夫 ニューシングルシングル
「アホが見るブタのケツ~ベスト~/鼻から牛乳〜キッズバージョン~」
2011/12/14(水)発売!!
ACSC-0009 ¥1,000(税込)
“アホが見るブタのケツ”
嘉門達夫 シングル盤ジャケットデザイン


1985年にリリースされた「アホが見るブタのケツ」に使われたかわいい子豚のイラストが26年の時を経て再登場!
当時1歳だった長女にモデルになってもらったこともあって、今回の起用に大喜び!
黒沢明 (1982)
パントンオーバーレイ(カラートーン)を切って描いたイラスト。サングラスをかけた資料を元に、サングラスを外した顔を想像して描いた。だから、ほんとうの黒沢明さんは、こんな顔じゃないと思う。たぶん。

黒沢明の似顔絵
今から30数年前、月刊「少年補導」という(現在は「少年育成」改題)雑誌に毎月小さな挿し絵を描かせていただいてました。編集部で丁寧に保管してくださっていたのを返却していただきました。毎月テーマを決めずに思いつくまま描いた(切り絵だから切った?)イラストが1000点以上も出てきた。それにしても、むかし描いたイラストは懐かしすぎる。
西川のりお (1982)
これもパントンオーバーレイ(カラートーン)を切って描いたイラスト。
西川のりおさんは、これまでに何度か描いたことがあるが、何度描いても難しい。描き切れてない。キャラクターが強烈すぎると、どこから手を付けたらいいのかわからなくなってしまう。完全に負けてる。
僕は阪神沿線で生まれ育ち、おまけにトラ年生まれでイニシャルも「HT」、もう阪神ファンにならずしてどうするって感じ!……にもかかわらず、まるっきり野球オンチで、どちらかといえばマンガ似顔絵を描いているほうが楽しかった。

阪神ファンだった父親は息子が野球選手になって親孝行してくれるものと期待していたので、ガックリしていました。でも、5年前に優勝したときは、さすがにの野球オンチの自分にもググッとくるものがありました。

“アロハ スピリット”
山中速人
(1987)
パントンオーバーレイ(カラートーン)を切って描いたイラスト。人物はハワイに行ったときに撮ったスナップ写真を参考にした。

アロハ スピリットのブックカバー もともとハワイアンシャツ(アロハシャツ)は、日本人がハワイに移り住んだときに、日本から持ち込んだ和服をほどいて、現地の気候に合った開襟シャツに仕立て直したのが原型となっている。
このサイトの各ページのバックに、アロハプリントを配して、自分なりに日本と西洋のグラフィックをミックスさせた和洋折衷の「アロハ」をデザインで表現してみたいと思っている。
パントンオーバーレイには、いろいろお世話になった。これは、パントンという会社から発売されていて、フィルムに色と糊が付いている色シートのことで、現在は製造中止となっている。あらかじめ使いそうな色をストックしたり、使い終わったのを保存しておくのが超めんどくさかった。
パソコンで描くようになってからは、画材を買い揃えたりしなくてもよくなったので、ずいぶん気楽になったが、そのぶん、パソコンの設定やメンテナンスに時間を取られるようになってしまった。結局のところ、画材屋がヨドバシカメラに替わっただけのことか。
アロハ スピリットのブックカバー インスタントレタリング(通称:インレタ)にも、ずいぶんお世話になった。いろんなサイズのフォントが薄いシートに印刷されていて、裏からヘラでこすって転写する仕組み。常時必要と思える文字をストックしておくのも不経済だし、「もしも急に必要になったらどうしよう~」という心配性の人には非常に不向きな画材だった。20年近く前になるが、このインレタがデジタル化された。早速買ってみたが、高価なソフトだったのに、結局使わずじまいで、パソコンの“肥やし”になってしまった。
“まいど!横山です”ど根性漫才記 カバーデザイン(1976)
今はなき「ホテルプラザ」の喫茶ルームで会ったときの印象は、ブラウン管で観るときのような“やっさん”ではなく、どちらかといえば丁寧で神経質な感じのする人物だった。ルフトハンザ航空のロゴが付いたバッグから、きれいに畳んだハンカチを出して眼鏡を拭いたのが印象的だった。
2度目にお会いしたのは、堺東駅前のてっちり屋の2階の座敷。ボート仲間と打ち上げの真っ最中で、このときは、先回とは違い、いつものテレビで見慣れた“やっさん”モード全開。なんかコワそうなイメージでビビッたが、なんとなくこの“やっさん”の方がしっくりくるように感じた。

まいど!横山ですのカバー アクリル絵の具(リキテックス)を使って描いたイラスト。絵の具を使うのが苦手だった。机や服が絵の具だらけになってしまうし、なかなか思うように描けないので断念。これまでに絵の具で描いたイラストはほんの数点しかない。
あと、エアブラシという、一時流行った絵の具を吹き付けて描く手法も試してみたが、これは服や手が汚れるだけでなく、鼻の穴まで絵の具が入って、とても健康に悪そうなので、スグにやめた。おかげで、絵の具嫌いになってしまった。



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